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 祈り  2011年(平成21年)6月  げんげと蛙 他  福島の詩人 他  鎮魂と克復そして再生の祈り  祈り
 祈り   2016年(平成28年)8月    こどもの日   石巻市大川小学校の廃墟に佇んで   祈り 
第345号  2024年(令和6年)10月29日号  別れ  苦衷(くちゅう)の青少年達へ 網野菊 作  本当の家族の良さを知らずに生き抜いた作者の作品     New
第344号  2024年(令和6年)9月29日号  彼岸過迄  夏目漱石 作  幼くして亡くなった五女雛子に捧げた作   
第343号  2024年(令和6年)9月6日号  方丈記  鴨長明 著  人の一生とはかようなものである     
第342号  2024年(令和6年)8月8日号  愚かさという煩悩  佐々木閑 著  きっと思いどおりに成るだろうという 思い込みはいけない   
第341号  2024年(令和6年)7月29日号  猟師ほとけを射る事  宇治拾遺物語より  信仰心ばかりが強く生半可な仏教学しか持たないではダメ 
第340号  2024年(令和6年)7月22日号  生きる歓び  エミール・ゾラ 作   大変な不幸に在りながら、心は幸福に包まれている     
第339号  2024年(令和6年)7月16日号  聊斎志異より祝翁  蒲松齢 作?著?  死んだ爺さんが生き返って婆さんを連れて行った   
第338号  2024年(令和6年)6月27日号  世に銭ほど面白き物はなし  前川淳 著  紙幣鶴から幾何学そして斉藤茂吉の俳句へ   
第337号  2024年(令和6年)6月21日号    夏目漱石 作  題名は執筆を始める前に漱石の依頼で門下生がつけた   
第336号 2024年(令和6年)6月7日号  それから  夏目漱石 作  最後には男の弱さと女の強さを面白い筆致で表現 
第335号  2024年(令和6年)5月22日号  すべて成り行き任せ
苦衷(くちゅう)の青少年達へ
) 
木村榮一 著  以上が老翻訳家の来し方である 
第334号  2024年(令和6年)3月31日号    エミール・ゾラ 作  当時金融界の金と男女関係、主人公の復帰から没落まで 
第333号  2024年(令和6年)3月2日号  星と星座の図鑑  永田美絵 著  星座には名前が付いているが、どうすればそう見えるのか?   
第332号  2024年(令和6年)1月29日号  生きる権利を他と比べてはならない  木村草太 著  司法試験受験者の思い掛けない回答にやや失望   
第331号  2023年(令和5年)12月29日号  我が人生に重なる五つの曲
苦衷(くちゅう)の青少年達へ
 
雑感  自分の人生を歌に重ねて感じること   
第330号  2023年(令和5年)11月3日号  聊斎志異より宦娘  蒲松齢 作?著?  あの世の美人の助けで絶世の美女と夫婦に   
第329号  2023年(令和5年)9月30日号  永日小品  夏目漱石 作  極めて多忙の中新聞社の求めに応じた作品群 
第328号  2023年(令和5年)8月28日号  聊斎志異より丁前溪  蒲松齢 作?著?   聊斎志異集録としては異色 
第327号  2023年(令和5年)7月17日号  三四郎  夏目漱石 作            坑夫に続いて、作家として何をどう表現しようかと試行錯誤   
第326号  2023年(令和5年)6月22日号  文鳥  夏目漱石 作            鈴木三重吉との関係や何かしら淡い女性との思い出    
第325号  2023年(令和5年)5月8日号  醫術  蒲松齢 作?著?   医は算術ではなく仁術と言いたいところだが、これは誤術   
第324号  2023年(令和5年)3月16日号  坑夫苦衷(くちゅう)の青少年達へ  夏目漱石 作  青年の葛藤と解放を足尾銅山を舞台にした第二作  
第323号  2023年(令和5年)1月26日号  獣人  エミール・ゾラ  作  蒸気機関車と金と愛の三角関係と殺人を描いている     
第322号  2023年(令和5年)1月1日号  虞美人草  夏目漱石 作  職業作家としての第一作 1907年(明治40年)新聞連載開始
第321号  2022年(令和4年)11月22日号  ミチクサ先生  伊集院静 作  作品としての表現と事実とが良くわかる作品です    
第320号  2022年(令和4年)10月13日号  星の王子様  サンテグジュペリ  作 大人にも子供にも様々な示唆に富む物語   
第319号  2022年(令和4年)10月10日号  大悲千禄本  黄表紙集 より  江戸庶民のユーモアと識字率の高さ   
第318号  2022年(令和4年)7月28日号  ぼ く苦衷(くちゅう)の青少年達へ 谷川俊太郎 詩 合田里美 絵  こんなに難しい絵本を読むことができてある意味良かった   
第317号  2022年(令和4年)6月25日号  制作  エミール・ゾラ 作 親交のあったマネ・モネ・セザンヌの触れるべきで無い処に触れた    
第316号  2022年(令和4年)5月10日号  コルニーユ親方の秘密  ドーデー 作  時代の流れで立ち行かなくなった親方を村人が助ける   
第315号  2022年(令和4年)4月12日号  蟹の恩返し  今昔物語より  慈悲心の深い少女に助けられた蟹が恩返しをする   
第314号  2022年(令和4年)3月30日号  聊斎志異より西湖主  蒲松齢 作?著?  姫(龍の化身)を助けることで数百年の命を授けられた   
第313号  2022年(令和4年)3月7日号  趣味の遺伝  夏目漱石 作  日露戦争・テニス・亡き友人浩さんが惹かれた女性と母    
第312号  2022年(令和4年)2月26日号  或る年の初夏に  里見ク 作  松江市で気ままな日々を過ごす友人(志賀直哉)との日々    
第311号  2022年(令和4年)2月3日号  タタール人の砂漠  ブッツアーティ 作  信念を持って勤務した砦、重要な働きをする時には老いて..   
第310号  2022年(令和4年)1月1日号  野分 夏目漱石 作  学者から作家への転身とその決断を作品に   
第309号  2021年(令和3年)12月1日号  大地  エミール・ゾラ 作  兵役で疲れた心を農村で癒やしたいと思ったが・・・・・   
第308号  2021年(令和3年)11月17日号  聊斎志異  蒲松齢 作?著?  怪異譚ではあるが妖艶な情話が多い    
第307号  2021年(令和3年)10月9日号  ガラスの靴  安岡章太郎 作  高度なテクニックで悦子にオモチャにされた僕   
第306号  2021年(令和3年)10月3日号  二百十日  夏目漱石 作  性格の異なる圭さんと碌さんの対話で展開されている   
第305号  2021年(令和3年)9月16日号  クララとお日様  カズオ・イシグロ 作    Ai人形クララと少女ジョジーの交流を描く 
第304号  2021年(令和3年)8月31日号  ジェルミナール  エミール・ゾラ 作  炭鉱労働者の悲惨な生活と抜け出そうとする努力   
第303号  2021年(令和3年)8月3日号  一夜  夏目漱石 作  つかみ所が無く腑に落ちない不思議な作品   
第302号  2021年(令和3年)6月14日号  好色一代女  井原西鶴 作  女一代 女衒と淫売を持ちあわせた物語   
第301号  2021年(令和3年)4月19日号  遠野物語 その2  柳田国男 著  永年 腑に落ちなかったものがすっきり    
第300号  2021年(令和3年)4月5日号  好色一代男  井原西鶴 作  難しく考えなくても良く、さしずめ好色旅日記 
第299号  2021年(令和3年)3月14日号  椿説弓張月  曲亭馬琴 作  源為朝の人徳を偲んで書いた。北斎挿絵 
第298号  2021年(令和3年)2月1日号  琴のそら音  夏目漱石 作  文字の背景にただならぬ空気が漂う が 笑える   
第297号  2021年(令和3年)1月17日号  雨月物語より邪淫の性  上田秋成 作  好かれたいのは山々なれど、此処までは御免   
第296号  2020年(令和2年)12月24日号  倫敦塔  夏目漱石 作  漾虚集の中の一作品。心の動きが軽妙   
第295号  2020年(令和2年)12月21日号  カーライル博物館  夏目漱石 作  漾虚集の中の一作品    
第294号  2020年(令和2年)10月30日号  ギルガメシュ叙事詩  矢島文夫 著  楔形文字で書かれた世界最古の文学作品    
第293号  2020年(令和2年)10月18日号  ケルトの神話  井村君江 著  神話というのは何故世界中で似た話があるのか 
第292号  2020年(令和2年)9月30日号  北欧の神話  山室静 著  人間世界草創期の興味深い物語   
第291号  2020年(令和2年)8月15日号  ペスト  カミユ 作  極限の不条理と全ての人々に対する愛情 
第290号  2020年(令和2年)6月15日号  青色革命  石川達三 作  題名とは裏腹にとてもホンワカとした作品 
第289号  2020年(令和2年)5月5日号  生きている兵隊  石川達三 作  出征兵士は神では無い、戦争という狂気   
第288号  2020年(令和2年)2月2日号  蒼氓  石川達三 作  移民という装飾の本での棄民政策だったのか   
第287号  2019年(令和元年)11月9日号  裸の王様  開健 作  威圧を用いて自分の思い通りにしようとする悪   
第286号  2019年(令和元年)10月1日号  パニック  開高健 作  戦争と平和の比喩的作品    
第285号  2019年(令和元年)8月8日号  高樓(若菜集より)  島崎藤村 作  島崎藤村の処女作詩集より   
第284号  2019年(令和元年)6月23日号  春先の風  中野重治 作  戦前の強権的抑圧政策と一般市民   
第283号  2019年(令和元年)5月15日号  異母兄弟  田宮虎彦  作  戦争が生み出した悲哀と兄弟の葛藤   
第282号  2019年(平成31年)3月21日号  銀心中  田宮虎彦  作 戦争が生み出した悲劇・悲哀   
第281号  2019年(平成31年)2月18日号  牡丹  田宮虎彦 作 真面目な老人に襲いかかる魔性の女   
第280号  2019年(平成31年)1月3日号  足摺岬  田宮虎彦 作 自分の境遇よりも他人の困難に心を寄せる人達   
第279号  2019年(j平成31年)1月3日号  無明(正月閑話)
苦衷(くちゅう)の青少年達へ
     
第278号  2018年(平成30年)12月23日号  夜想曲集 カズオ・イシグロ 作   短編集。全作品を通じて漱石を彷彿とさせる   
第277号  2018年(平成30年)12月23日号  わたしをはなさないで  カズオ・イシグロ 作  異色作品   
第276号  2018年(平成30年)12月23日号  わたしたちが孤児だった頃
苦衷(くちゅう)の青少年達へ 
カズオ・イシグロ 作  自分は何者なのか、自ら問いかけ 
第275号  2018年(平成30年)11月23日号  冬の宿  阿部知二 作  富豪の家に生まれていながら落ちぶれていく男    
第274号  2018年(平成30年)11月4日号  充たされざる者  カズオ・イシグロ 作  長編第4作、ブラックコメディー   
第273号  2018年(平成30年)9月9日号  長干行 李白 作   幼なじみが夫婦となり、出征した夫の無事を祈る    
第272号  2018年(平成30年)8月13日号  あらしのよるに  きむら ゆういち 作  他者との付き合い方を学ぶ作品    
第271号  2018年(平成30年)8月11日号  一個  永井龍男 作  短編小説ながら読み応えのある作品    
第270号  2018年(平成30年)8月3日号  浮世の画家  カズオ・イシグロ 作  出生地の長崎を舞台にした一作   
第269号  2018年(平成30年)7月3日号  關山月 李白 作  辺境の地で故郷を想う詩  
第268号  2018年(平成30年)6月8日号  遠い山なみの光  カズオ・イシグロ 作  善人たちばかりだが会話が噛み合わない不安   
第267号  2018年(平成30年)5月15日号  山中與幽人對酌
苦衷(くちゅう)の青少年達へ
李白 作  よく知られた名詩
第266号  2018年(平成30年)4月24日号  昨日までの世界  ジャレド・ダイアモンド 著  私たちの行動が遙かな過去に繋がっている    
第265号  2018年(平成30年)4月23日号  杏っこ  室生犀星 作  犀星の優しさを感じる自伝的小説   
第264号  2018年(平成30年)3月28日号  ブリギッタ  シュティフター 作  内面からにじみでる人柄こそが一番大切   
第263号  2018年(平成30年)3月7日号  二つの肉体  野間宏 作  敗戦間近の男女の淡い葛藤   
第262号  2018年(平成30年)2月14日号  荒野の村  シュティフター 作  南ボヘミヤの善意に満ちた穏やかな暮らし   
第261号  2018年(平成30年)2月1日号  ゼンドミールの修道院  グリルパルツァー  作 自身の贖罪として表現   
第260号  2018年(平成30年)1月1日号  正月閑話:あまるあれこれ
苦衷(くちゅう)の青少年達へ
  あまるという言葉のあれこれ    
第259号  2018年(平成30年)1月1日号  平家物語・源氏揃〜橋合戦 日本古典文学大系より  琵琶の音色と祇園精舎の鐘の聲     
第258号  2017年(平成29年)12月11日号    上林暁  作  無内容・無気力の傑作
第257号  2017年(平成29年)11月29日号  ウイーンの辻音楽師  グリルパルツァー 作 自分の波乱の人生を重ねた作品   
第256号  2017年(平成29年)10月31日号  ライン河幻想紀行  ビクトル・ユゴー 著   ライン河流域を旅した時の思い出メモとデッサン   
第255号  2017年(平成29年)10月1日号  虫のいろいろ  尾崎一雄 作 蜘蛛・蚤・蝿に己を重ねて観察 
第254号  2017年(平成29年)9月17日号  伊勢物語  作者不明  今も変わらぬラブストーリー 
第253号  2017年(平成29年)8月12日号  生物から見た世界  ユクスキュル&クリサート著  生物の行動観察 
第252号  2017年(平成29年)7月30日号  竹取物語  岩波日本古典文学大系  当時としては画期的なお伽話   
第251号  2017年(平成29年)7月23日号  ほらふき男爵の冒険  ビュルガー編  全く罪のない大ほら話で楽しい   
第250号  2017年(平成29年)7月1日号  黒猫 島木健作  病弱で戦争に往けなかった屈折感情   
第249号  2017年(平成29年)6月14日号  月と6ペンス  サマセット・モーム 作  ゴーギャンにヒントを得た作品 
第248号  2017年(平成29年)5月10日号  吾輩は猫である  夏目漱石  作 ホトトギスに連載した出色の処女作   
第247号  2017年(平成29年)4月21日号  若草物語  オルコット 作  東洋的な「足るを知る」を表現している 
第246号  2017年(平成29年)4月3日号  桜の森の満開の下 坂口安吾 作  桜の木の下には死体が埋まっている 

第245号 



2017年(平成29年)3月号

 毎月定例はこの号で終了しました
 
 人生論ノート

苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
 三木清 著   中高生に是非読んでほしい一冊
第242号  2017年(平成29年)2月号  五重の塔  幸田露伴 作  棟梁と大工の思いやりと信念の葛藤   
第243号  2017年(平成29年)正月閑話  おいてけぼり  正月閑話   
第241号  2017年(平成29年)1月号  中島みゆきの歌あれこれ  中島みゆき 作詞  中島みゆき個人の思索の足跡 
第240号  2016年(平成28年)12月号  浮雲  二葉亭四迷 作  口語体で書かれた日本初の小説  
第239号  2016年(平成28年)11月号  当世書生気質  坪内逍遥 作  文学(小説)そのものを確立した作品 
第238号  2016年(平成28年)10月号  ペロー童話  ペロー父子 作  庶民が子ども達に教える教訓話   
第237号  2016年(平成28年)9月号  こころ 夏目漱石 作  人間の善悪について   
 第236号 2016年(平成28年)8月号 アーサー王物語 トマス・ブルフィンチ 作    
第235号  2016年(平成28年)7月号 忘れられた巨人  カズオ・イシグロ 作  
 第234号 2016年(平成28年)6月号  博士の愛した数式 小川洋子 作  文学者が切り取った数学の世界
第233号 2016年(平成28年)5月号   塩の道 宮本常一 著  塩の道は民族歴史の道でもある 
第232号  2016年(平成28年)4月号  天才!成功する人々の法則  マルコム・グラッドウェル 著  一万時間の法則は何にでも当てはまる 
第231号  2016年(平成28年)3月号  野火  大岡昇平 作  善悪の判断基準は状況で変わる 
第230号  2016年(平成28年)2月号  ケルト民話集  フィオナ・マクラウド 作  イギリスの民話 
第229号  2016年(平成28年)正月閑話  文学者の数学と数学者の文学 正月閑話  文系・理数系の学問は共に必要 
第228号  2016年(平成28年)1月号  学校では教えてくれない・・・  井沢元彦 著  こういう見方も間違いではない   
第227号  2015年(平成27年)12月号  ボヌール・デダム百貨店  エミール・ゾラ   130年前のパリの百貨店は現代と同じに驚き   
第226号  2015年(平成27年)11月号  日の名残  カズオ・イシグロ 作  ブッカー賞受賞作家の落ち着きと気品あふれる作   
第225号  2015年(平成27年)10月号  火花  又吉直樹 作  芸人の裏の顔を垣間見る作品 
第224号  2015年(平成27年)9月号  日本史の謎は地形で解ける  竹村公太郎 著   歴史の時間にチョット挟んでもらうと楽しい   
第223号 2015年(平成27年)8月号  進化論  ダーウイン 誰でもが知っている名著   
第222号  2015年(平成27年)7月号  木幡狐  御伽草子より  庶民が楽しめた夢物語    
第221号  2015年(平成27年)6月号  華燭 中山義秀  父親としての信念と娘の思い    
第220号   2015年(平成27年)5月号   津軽じょんから節  長部日出生 作 竹山は弾く、木田林松栄は叩く、茂平は熱狂    
第219号   2015年(平成27年)4月号  無縁佛   池田みち子 作   作者が自分自身の崩れた部分を認識   
第219号  2015年(平成27年)3月号  二十代の自画像  佐伯一麦  鏡の自分、写真、自画像の自分どれが本物? 
第218号  2015年(平成27年)2月号  人類20万年遙かなる旅路  アリス・ロバーツ 著  余りにも遠い過去の事なので、1万年は昨日のよう   
第217号  2015年(平成27年)正月閑話  ほんとうの蝉の一生 
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
   
第216号  2015年(平成27年)1月号  私の日本地図・下北半島  宮本常一  著 恐山のイタコの口寄せは原始未開の習俗ではない  
第215号  2014年(平成26年)12月号  ひとりぼっちな人なんて… 一ノ瀬正樹 著   大学生にもなって群れてばかりいてどうする?   
第214号  2014年(平成26年)11月号  ごった煮  エミール・ゾラ 作  高級アパートで繰り広げられる人生模様    
第213号  2014年(平成26年)10月号  高瀬舟  森 鴎外  作 罪人と役人、満足と不満足の対比    
第212号  2014年(平成26年)9月号  銃・病原菌・鉄  ジャレド・ダイアモンドド 著  1万3000年に亘る人類の歴史    
第211号  2014年(平成26年)8月号  子どもの難問
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
野矢茂樹 編著  歳を重ねるほど答えられない子どもの質問 
第210号  2014年(平成26年)7月号  大きな問題と小さな問題  徳永進 著  死という大きな問題を受け入れると小さな問題が、 
第209号  2014年(平成26年)6月号  愛の一ページ  エミール・ゾラ 作  居酒屋とナナの間に執筆された上品な作品   
第208号  2014年(平成26年)5月号  饑餓海峡  水上勉 作  犯罪を犯し飢えて渡った海峡そして・・・   
第207号  2014年(平成26年)4月号  読書術  加藤周一 著  本の読み方もあれば読まなくていい本もある   
第206号  2014年(平成26年)3月号  デューラー 自伝と書簡  アルブレヒト・デューラー 著  デューラーを知ることのできる一冊  
第205号  2014年(平成26年)2月号  兔の目
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
灰谷健次郎 作  登場人物はみんな優しい目をしていました   
第204号  2014年(平成26年)1月号  算数なんて勉強したくない
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
正月閑話     
第203号  2013年(平成25年)12月号  ガリバー旅行記  ジョナサン・スイフト 作  大人も子供も楽しめる名作   
第202号  2013年(平成25年)11月号  ネーデルラント旅日記  デユーラー 著 希有な出納簿文学  
第201号  2013年(平成25年)10月号 なぜ数学を学ぶのか
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
竹内英人 著 算数や数学を学ぶ必要性が分かる  
第200号  2013年(平成25年)9月号 脳の中の幽霊
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
V・S・ラマ・チャンドラン著  幻肢と脳の働き  
第199号  2013年(平成25年)8月号 ザシキワラシ考
苦衷(くちゅう)の青少年達へ)
萩原 隆 著 考えるヒント
第198号  2013年(平成25年)7月号 晴天の迷いクジラ
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
窪 美澄 作 チョット立ち止まって一休みしようよ
第197号  2013年(平成25年)6月号 夜間飛行
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
サン=テグジュペリ 作 貴族出身のパイロット
第196号  2013年(平成25年)5月号 下北半島 宮本常一 著 下北の貴重な記録
第195号  2013年(平成25年)4月号 マタギ  田中康弘 著 胆力と体力
第194号  2013年(平成25年)3月号 アルプスの少女ハイジ ヨハンナ・スピリ 作 余りにも馴染み深い話
第193号  2013年(平成25年)2月号 ギリシャ神話 山室静香 訳著 神話には世界共通の考えかたがある
第192号  2013年(平成25年)1月号 遠野物語 柳田国男 著 何故これほど多く残されているのか
第191号  2013年(平成25年)正月閑話 嬉しくてやがて寂しき 正月閑話  
第190号  2012年(平成24年)12月号  食わず女房 由良弥生 著 本当に怖い美女の話
第189号  2012年(平成24年)11月号  ウージェーヌ・ルーゴン閣下 エミール・ゾラ 作 ゾラの政治小説
第188号  2012年(平成24年)10月号  古事記  稗田阿礼・太安万侶 日本最古の書物
第187号  2012年(平成24年)9月号 信号手 ディケンズ 作 ディケンズの傑作短編
第186号  2012年(平成24年)8月号 銀河鉄道の夜  宮沢賢治 作  3次元世界へ誘われるような作品 
第185号 2012年(平成24年)7月号  マテオ・ファルコーネ
苦衷(くちゅう)の青少年達へ)
プロスペル・メリメ 作 約束は必ず守るべきものという教え 
第184号 2012年(平成24年)6月号  北の河
苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 
高井有一 作  檜木内川の母の思い出 
第183号 2012年(平成24年)5月号  銀の匙のこどもたち
苦衷(くちゅう)の青少年達へ)
橋本 武 著  国語教師の子供に対する暖かい眼差し
第182号  2012年(平成24年)4月号  絶望名人カフカの人生論
苦衷(くちゅう)の青少年達へ)
フランツ・カフカの手紙から いちばんうまくできるのは、倒れたままでいること
第181号  2012年(平成24年)3月号 銀の匙苦衷(くちゅう)の青少年達へ) 中勘助 作 少年期から青年期の恋心の変わり
第180号  2012年(平成24年)2月号 四人の署名 コナン・ドイル 作 シャーロックホームズとワトソン博士のコンビ
第179号  2012年(平成24年)1月号 越中前司最後 平家物語巻九 鵯越の戦であった鮟鱇武士の卑怯な一騎打ち 
第178号  2012年(平成24年)正月閑話 パクスジャパン    
第177号 2011年(平成23年)12月号 墓堀男をさらった鬼の話 チャールズ・ディケンズ 作 クリスマスの夜に一人で酒を飲んでいても・・・  
第176号  2011年(平成23年)11月号 ローマ人の物語Y 塩野七生 著 五賢帝の時代から混乱の時代へ
第175号  2011年(平成23年)10月号 千思万考 黒鉄ヒロシ 著 有名人物をひと味違う切り口で解説
第174号 2011年(平成23年)9月号 忘れられた日本人 宮本常一 著 村々の古老から聞き纏めた貴重な資料  
第173号 2011年(平成23年)8月号 麦と兵隊 火野葦平 作 従軍記なのか小説家なのか  
第172号 2011年(平成23年)7月号 ムーレ神父のあやまち エミール・ゾラ 作 セザンヌから影響を受けゴッホに影響を与えた
第171号 2011年(平成23年)6月号 糞尿譚 火野 葦平 作 何故、芥川賞を受賞したのか
第170号 2011年(平成23年)5月号 古代ローマ人の24時間 アルベルト・アンジェラ 著 遺跡研究の成果を物語風に記す  
第169号 2011年(平成23年)4月号 華 燭 舟橋 聖一 作 抱腹絶倒のテーブルスピーチ
第168号 2011年(平成23年)3月号 経かたびら グリム童話より 泣くのはやめて、棺の中で眠れないの
第167号 2011年(平成23年)2月号 反対言葉の群生地
苦衷(くちゅう)の青少年達へ)
徳永 進 著 家族は親しい他人
第166号  2011年(平成23年)正月閑話  シークレットサンタ    本当は誰がシークレットサンタなのか
第165号  2010年(平成22年)12月号  床下の小人たち  メアリー・ノートン 作  大人も楽しめる作品  
第164号  2010年(平成22年)11月号  浄瑠璃寺  堀 辰雄  作  さわやかな感じのする紀行文  
第163号  2010年(平成22年)10月号  プラッサンの征服  エミール・ゾラ 作  ルーゴンマッカール叢書第4巻 本邦初訳
第162号  2010年(平成22年)9月号 崖の下  嘉村 磯田 作 誰でもが持っている業苦  
第161号 2010年(平成22年)8月号 みつけどり グリム童話より ハンガリー民話にも同じ様な表現がある  
第160号  2010年(平成22年)7月号 業 苦 嘉村 磯田 作 男の業、女の業を表現  
第159号  2010年(平成22年)6月号 宝 島 スティーブンソン 作 永遠の冒険物語名作  
第158号  2010年(平成22年)5月号 八咫烏 司馬遼太郎 作 神話を題材にして  
第157号 2010年(平成22年)4月号 フランダースの犬 ウイーダ 作 愛の形と表現は立場によって異なる   
第156号 2010年(平成22年)3月号 恩讐の彼方に 菊池寛 作 洞門を掘ることで仏になり得るか  
第155号 2010年(平成22年)2月号 リュシス プラトン 著 難解な友愛と恋愛  
第154号 2010年(平成22年)1月号 春の雪 室尾犀星 作詩 しんしんと降る雪の音が聞こえてくるような暖かい詩  
閑話 2010年(平成22年)正月 オーラも色いろ    
第107号から
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2006年(平成18年) 2月号 から
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