平成28年5月4(水・みどりの日) 4:20 目覚め 二度寝 7:00起床

今朝も雨が降っていました。それほど長距離移動予定ではないので二度寝をしました。この駅は誰が付けたのか 「川の灯り」 という愛称?も付けられています。北上川に近く場所や設備からその名に恥じないと思います。二度寝にピッタリの朝でした。
道の駅かわさき


 道の駅かわさき

 
洗面を済ませて周囲の様子を見ていると、建物左方向にオープンしている店があります。ソフトクリームの看板があり、買っている人もいます。何だかそれだけではないような様子でしたので、それとなく覗きに行って見ました。コーヒーが飲めそうですし、何やら甘い香りもしてきます。丼屋さんの入り口と共用な感じで、少しためらいましたが入店。若い女店員さんに 「良いんでしょうか?」 と尋ねると「どうぞ」と。レシートを無くしてしまったようで、固有名詞で説明できませんが、甘くてカステラで無くチョコでも無くパンのようなお菓子のような美味しいものを戴きました。 
道の駅かわさき


 朝からそんなものをよく食べられるなあと思う人もおられ
 るかも知れませんが、胃腸が丈夫というわけでは無い
 のに、どんなに早朝でも何でも食べることができます。
 自転車で単独24耐をしている時は随分助かりました。
 こうやって窓から外を眺めながら、コーヒーで軽食を戴い
 ていました。
 この店を切り盛りしているのは、若いご夫婦でした。 


 
さてさて、一応食事も済ませたし厳美渓に向かいます。JR東北本線と新幹線の一関駅付近を通り、東北自自動車道一関IC付近を過ぎて少し進めば厳美渓です。TVで見た事がありますが、渓流の上にロープを張って籠にお金をいれて送ると団子が戻って来ます。ここがTVの当てにならない所ですが、決して山中では無く町中でした。しかも渓流の規模は大きくなく生憎の雨。無料のPも無く、観光地然として所有地へ車を誘導しています。一歩も降りる事無くUターンしました。戻る道すがら道の駅厳美渓がありますので車を入れます。いつものように中に入って何か変わったものは無いか見学です。ありました。民芸品でフクロウの透かし彫りです。余り売れないのかすこし埃っぽくなっていますが、記念になりそうです。もし孫娘が欲しがればお土産にすれば良いしと思って一つ買いました。値段も高くなく手頃でした。ちなみにこれは帰宅後孫娘が持ち帰りました。
ここをでるとR31を平泉へ向かいます。中尊寺は私は行った事はないのですが、人の話では大したことは無いそうです。それであまり乗り気ではなかったのですが、やはり一度は行っておくべきだと思います。既に第一駐車場は満車で、迂回をして第二駐車場へ。
  とは言っても一方通行を迂回しただけなのでさほど歩く必要もなく、中尊寺の参拝に向かいました。
 
中尊寺


 小雨の中杉木立の参道を歩きます。

 舗装するよりもこのほうが良いと思いますが

 ズボンを汚さないように気を付けて歩きました。


 
中尊寺の本堂は、当たり前ですが下のように普通のお寺 然としています。何と言っても 「金色堂」 が有名ですね。 
中尊寺中尊寺






 
内部写真撮影は禁止でしたが、やはり荘厳・見事と言うほかありません。
中尊寺

こういう所へ来るといつも思うのですが、小さな双眼鏡を持ってくれば良かったなあと。とは思うものの、双眼鏡で見ていると、そういう私を見る人がいるだろうし気恥ずかしい。取りたてて何かの知識があるわけではないのに格好を付けているように思われるのもイヤ。で、小さな双眼鏡はいつも車のダッシュボードに入ったままです。
内部を巡っていると、仏像が置いてあり、説明板に未完成と表示。横にいた母娘連れが 「未完成って何が?」 と話しているので、「螺髪」 と独り言を呟きました。


 
 
駐車場の近くに平泉文化史館という施設があり見学。北上川の向こうに見える束稲山を読み込んだ西行の歌が紹介されていました
    聞きもせずたばしね山のさくら花
    吉野のほかにかかるべしとは

吉野の桜は一目千本と言われて有名ですね。でも私はその時期に見たのは高校生の頃一度きりです。京都の勝持寺には西行桜と命名された桜があります。残念ながらこの寺も若い頃に何度か訪れたことがありますが、記憶は満開の桜と立て札のみで限りなく薄くなっています。
車に乗り込んで改めてパンフレットを見ていると、四寺廻廊として平泉の中尊寺・毛越寺松島の瑞巌寺、山形の立石寺と書かれていました。それを先に知っていれば、毛越寺の前を素通りしてこなかったのにと思いました。ではエンジンを始動して次に向かいます。東北自動車道平泉前沢ICから古川ICへ、そこから鬼首温泉・鳴子温泉そしてあ・ら・伊達な道の駅へ行って車中泊の予定です。長者原上りSAで14:30遅めの昼食を摂ったようです。どんな施設だったか余りよく覚えていません。このSAは上下線とも何度か通過しており名称はよく覚えています。しかし読み方はチョウジャバルではなくチョウジャハラなんですね。原をハルと読むのは九州地方でした。
 
鬼首温泉、間欠泉

 左の写真は 間欠泉

 
鬼首温泉





 
オニコウベなんて変わった名前ですので是非一度訪れたいと思っていました。間欠泉はそれなりに珍しく見学させてもらいましたが、そこよりも直ぐ近くの地獄谷遊歩道のほうが楽しかったですね。仮設歩道の横から吹き出す熱湯で温泉卵を作る人達がいました。道の脇から煙のように見えているのは水蒸気です。至るところから吹き出している感じがあります。近くには広いキャンプ場があり、沢山の家族連れで賑わっていました。その側に温泉があり便利で良いところですね。まだ16時前でしたが入浴タイムとします。これで一応鬼首温泉に入ったわけですが、鳴子温泉にも是非入りたい。30数年来の思いです。鳴子こけしで有名な地ですよね。荒尾湖に沿って下っていると鳴子ダムの案内と美しい水の帯が見えました。珍しいのと奇麗な帯と鯉のぼりを暫く眺めていました。
鳴子ダム




これを書いている今 (7月10日) になってですが、このダムを眺めている時は明日の出来事を知る由もありませんでした。少し走って鳴子温泉の看板は目に入るものの、私のイメージしていた賑やかさを感じない町の雰囲気です。バブルが弾けたってことでしょうか。自分が何かを見落としているのか、さもなければ勝手なイメージが強すぎたのか分かりません。そんな事を考えながらドライブしていると、「川渡温泉」 の看板が目に入りました。R47から右へハンドルを切り脇道へ。一軒の温泉旅館がありました。里帰りしてきたらしい家族が旅館の人と言葉を交わしています。名称は鳴子ではないけれど大して離れていないし同じ事と割り切ります。
(正解のようです。この辺り一帯を鳴子温泉郷と称しているらしいので) もう一度お湯に浸かってホット一息です。また少し走ると道の駅です。この日は喉に違和感があったのか、薬局で改源を購入しています。道の駅近くのローソンでおにぎり2個を購入したのが19:13。これ以外にレシートがありません。何を食べていたのでしょうね?霞でしょうか......?
 


       本日の走行 170q
 お願い
  5月5日の旅日記を公開しました。多くの子ども達の声を聞いてあげて下さい。  
  このサイトだけで結構ですので、なるべく沢山のお知り合いにも読んでもらって下さい。
  是非ご一読をお願い致します。


ありがとうございます。昨年のお盆以降 毎日少しずつお読み戴く方が増えています。私には訪問戴いたパソコンの台数しか分かりませんが、きっとご家族でお読み下さっている方や職場のパソコンでお読み戴く事も多いものと思っております。同年代のお子様達やそのご家族の皆様がこの子供達に思いを寄せてあげてくださるだけでも、天国にいる子供達は幾分かでも救われるものと信じております。私自身、近時 旅の途中で見ず知らずの方に 失礼を顧みず突然のお願いをしたことも沢山ありました。どうか 差し支えがございませんでしたらお知り合いの方々にも 一度だけなりともお読み戴けるよう ご紹介下さい。本当にありがとうございます。  2017年5月26日
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